2018-03-18

スズメの子ー沖縄に春の訪れー

先日、近所の高い壁に止まった親子のズズメに遭遇しました。

3月に入り既に、巣立った子雀が現れているのですね。
こんな様子にも沖縄の、早い春の訪れを感じます。


子ズズメはまだ産毛を多少残しあどけない様子で親鳥のほうを見つめています。「ねえ、お母さん、変な人がこちらを見てるみたいだけど、どうしたらいいの?」とでも言っているかのよう・・・。
でも、かなり高い場所にいるせいで、あまり危ないとは思っていないのでしょう、緊張しているというより、羽を膨らませて、まだリラックスはしています。むしろ親の方が心配している様子です。


この子も少しづつ大人になっていくのでしょうが、今はなんにでも興味を持ち、母鳥に付いて回って夢中で日々を楽しんでいるのでしょうね。

近所の草むらでは、イソヒヨドリや白ガシラ、ウグイス、メジロの若鳥も盛んに歌の練習に励んでいるようで、本当に賑やかです。ただ、鳴き声の調子が大人達とは異なり、長過ぎたり妙に短かったり、おおっと拍子抜けしそうな感じだったり、なにやら甘え声を出して親を呼んでいるようだったり、漠然と聴いていても、如何にも「春の巣立ちシーズン」、といった感満載です。

そう言えば、昨年は3ヶ月にわたって、朝夕かなりの時間、歌の練習をしていたウグイスのいたことを思い出します。初めは本当に超を付けたくなるほど下手くそで声量もか細く、どうなることやら、と日々気になっていたのです。それが徐々にうまくなり、2ヶ月を超えた頃には声量もたっぷりで歌声は聴き惚れるほどになり、3ヶ月経つ頃には立派な谷渡りまで披露しはじめ、その成長ぶりに目をみはりました。ただ、鳥達もあんなに毎日練習を重ね、やっと上手くなっていくのだなあ、と、あらためて感心したものでした。

今年もまた、新たに生まれた若鳥達がそれぞれに、色々なことを学んで成長していくのでしょう。人間も負けてはいられませんねえ・・・。

あたりを見回せば、緑の若葉にはキラキラと日差しがそそぎ、花々も咲き乱れ、沖縄の短い冬はあっという間に立ち去ってしまったようです。

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