2015-01-01

首里城「新春の宴」

新春のお慶びを申し上げます。

我が家の2015年(平成27年)初春は首里城公園の「新春の宴」で明けました。年末にこの新春イベントのことを知り、沖縄暮らし二年目の節目に夫婦で出かけてみることにしたものです。

混雑が予想されたので、首里城の駐車場開場30分前には駐車場入り口に到着、ゆっくり待って車を駐車。守礼門をくぐって先に進むと、偶然にも歓会門上の雲の切れ目に現れた初日の出を拝めました。
首里城歓会門から昇る朝日が今年の初日の出となりました。


首里城の「新春の宴」とは本当の儀式というよりも観光を意識したイベント的要素の強いものです。毎年正月に3日間行われており、毎日朝から夕方まで予定が組まれています。
3日間ほぼ同じスケジュールです。
首里城でかつて実際に執り行われていた新春の儀式の一部が忠実に再現されており、いつかどこかで見かけたシーンの記憶がよみがえりました。そう、確か韓国の歴史ドラマのワンシーンです。国家間の微妙な政治的力関係の下にあって中国の強大な力を巧みに利用する為、意図的に中国の様式を模倣したある国の儀式として描かれていた場面でした。
きらびやかな衣装に身を包んだ国王と王妃は正月の儀式に映えていました。
ただ、本来王妃はこの儀式には参加していなかったのだとか・・・。この再現では演出効果として、国王と王妃共に参加、という形にしてあるのだそうです。
一度は見ておきたいと思った首里城の儀式ではありましたので、興味深く楽しめました。首里城ではこの他にも年間を通して様々な儀式の再現イベントも行われているようです。今回は首里城内にも入り、書院や庭園、玉座も見学しました。でも、正殿の東側の建物はまだ一部分が再建途中のようです。再建が全て完成した際には、また訪れてみたいと思います。

今年の正月、本土はどこも荒れ気味で、東京や京都では雪の元旦だったとか・・・。沖縄では雲は多かったものの、なんとか日の出を拝むこともできました。有難く思います。


2015年元旦のこの天気、沖縄にしては気温が低く通常より寒く厳しく感じはしましたが、それでも薄日は射していました。私たちの行く先もいつも晴天ばかりとは限りませんが、暮らしを支え、夢とエネルギーを与えてくれる光は、雨や曇り空であっても常にその向こう側にあるのだということを信じ、希望を持って新たな年をしっかりと歩んで行きたいと思います。

今年が皆様にとって良い年でありますよう心よりお祈り申し上げます。

2015年 元旦