2014-01-19

ビオスの丘

ビオスの丘と言われても何の事かと思われるでしょうが、とてもよく考えられた、気軽に亜熱帯沖縄の山の自然を楽しめる観光施設です。
この池(というには大きいですが)にカヌーに乗って浮かんでいるだけで、
とても癒されました。
写真をみると自然そのもののように見えますが、あくまで人工の施設なのです。人間の創作と沖縄の自然とがとても良くマッチして、現在のビオスの丘を作り出したのではないでしょうか。
熱帯雨林を思わせる園内は決して作り物でなく、人間の手が全く
入らなかったら沖縄の自然そのものももこんなだったのではと感じさせます。

ここは沖縄中部、うるま市の丘の上にあり、自然を楽しめる施設としてとても良くできています。ゲートを入るずっと手前の道路から手入れがされていることも、心配りを感じさせます。沖縄の天然の森には、ハブが怖くてなかなか入れませんが、ここなら安心できそうです。この日はカヌーを漕いで、亜熱帯の森の水辺の雰囲気を存分に楽しんできました。

入園口の脇には、園内を見渡せる展望台があり、ビオスの丘を上から見下ろせ、森のキャノピーツアーの感覚も、少しだけですが、楽しめます。起伏のある地形と水辺を手軽に味わえる場所として、すっかり気に入ってしまいました。

北部にはダム湖は結構多いのですが、自然の山の中にあるダム湖にはなかなか近づけません。そのため、水辺は海が中心となりますが、森の中の水辺は、また違った意味での潤いと寛ぎを感じさせますね。

もともとは、静岡の蘭栽培の農事団体がこの地を借り、蘭の栽培を行なっていたらしいのですが、今は、蘭栽培と並行して、自然を楽しめる施設となっています。ですから、園内には蘭がたくさんあり、蘭園としても楽しめます。

カヌーやボートを楽しめる池ですが自然そのものの感覚。
蓮池ですが、冬は蓮は見えません。でも、浮き草で真っ赤な池と、その
池を渡る遊歩道は幻想的な雰囲気醸し出しており、とても魅力的でした。

ビオスの丘をもう少し知りたいなら、下のリンクの資料です。何故か、ホームページからこの資料がなかなか見つからないのが残念です。
http://www.bios-hill.co.jp/pdf/bios1history.pdf



1 件のコメント:

  1. 大竹先生が好きそうな自然ですね。
    癒される空間です。

    自分もこういった雰囲気の場所は大好きです。

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