2013-12-13

青パパイア料理に挑戦


ついに青パパイアをオリジナルに料理してみました。

外観が冬瓜に似ているので、なんとなく料理の素材としても簡単に使えそうな気がして買ってはみたものの、実は全く初めての野菜。

果物としての黄色く熟したパパイアは何度も食べていますが、野菜として自分で料理するのは未体験。さあて、どうしたものかしら…。



とりあえず勇気を出して、まずは真っ二つに切ってみると、真ん中に空洞があり、種?なのか、何やら白い綿のような丸いものが幾つか。これは、果物のパパイアを切った時とは大分様相が異なります。で、断面を触ると、冬瓜とはこれまた大分違った触感。香りはパパイアそのもの、といった感じですが。

どうも触感からすると、ひょっとしてかぶれたりする可能性もあるのでは、とひょこっと思いつき、一気に皮をむき適当に下ごしらえするのを一時止め、念の為ネットで情報収集することに。

体質によってはかぶれることもあるらしい、と分かりました。ただ、最初の直観が当たっていて、やはり基本的には冬瓜と似ていて、くせも無く、どんな料理にも使いやすい野菜、とのこと。白い綿のような丸いものはやはり種で、食べられないので捨てる。そして、実の部分はあくを抜くため水に晒してから料理する、という方法もあるらしいのですが、新鮮であれば、あくはあまり気にする必要は無く、あく抜きせずに調理しても大概は大丈夫、ということも分かりましたので、元来手抜きの好きな私としては、あく抜きという作業ははしょることに。

かぶれないよう、手早く皮をむき、ザクザクと大切りして大根やキノコ、ニンジンなどと一緒にトマト煮にしてみました。煮てしまうとやはり、食感は冬瓜に似てきます。味が良く染み込み、色々な料理に使える用途の広い野菜、でした。栄養価もなかなかだとか。

半分にカットし種を除いたら、空洞部分にひき肉などの詰め物をして、丸ごと煮てみるのもオーケーかも、と思っています。次回はそんな風に料理してみようかしら、と。

沖縄にはまだまだ、未体験な地野菜がたっぷりあります。これからも、折に触れ少しづつチャレンジ、料理の幅も広がりそうです。

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